これからのITの活用をどうするか

アメリカで発した金融不況は日本の実体経済にも不況という形で押し寄せてきている。
これを受けてどう対応するかが大きな分かれ目と言っても過言ではない。
当社では、事業を発展させていくためには社内のITが必須と考えている。
最近、グループウェアを試験的に導入している。
これは、社内外で起きた事を入力して社員がその情報を共有することによりお客様からの声などを次の展開に生かすことができる。
このような手軽なITを活用すれば社内の風通しが良くなり、生産性向上が期待できる。
一方昨年12月から都内でNTTのNGNがスタートしている。
もうすぐ1年を迎え、開通地域も拡大している。
このNGNは、回線品質の確保、セキュリティ万全、回線信頼性の向上、オープンシステムと従来のBフレッツに比較して格段の品質向上が期待できる。
しかし、実際に有益なシステムがあるかと言えば現状ではないというしかない。
ちょうど、20年前にISDN回線がアナログ回線に代わって出現したことが思い出される。
当時、INSネット64という名称であったため「(I)一体(N)何を(S)するんだ回線」とまで言われた。
20年後の今ではISDN回線は企業の主力回線になっているという状態だ。
(最近ではIP回線やひかり回線が出てきているのでISDNは注目されなくなってしまったが...)
NGNもデータネットワークやSaaS(※)そして無線ブロードバンド化などが相まって有益なシステムが出現してくると考えられる。
※ソフトウェア機能をインターネットを通じ、サービスとして提供するデリバリモデルであり、ユーザはライセンスを買い取る必要はなく、利用料金を期間(毎月、半年など)に応じて支払うというものだ。
このように、ITの世界はどんどん変化進展していくので常にそれらを受け入れて対応できる柔軟な考え方が必要だ。
特に非製造業の生産性を向上させるためには、必ずIT(ITC)が必要となってくる。
これらに投資を惜しんではならないと考える。
2008年11月10日


